
「春節」と言う言葉を最近よく耳にするようになったと思いませんか?私が子供の頃は、あまり聞いた覚えが無い言葉だったんですが、最近はメディアでもよく耳にする言葉になってきましたよね。
その時に一緒に必ずと言っていいほど聞く言葉もあります。それは「爆買い」です!
中国人をメインとしたアジアの方たちのとんでもない購買意欲が日本で爆発するというものですね。
この春節と爆買いは密接に関係しているものだと思ったので、今回は春節の爆買いを徹底リサーチしてみることにしました。
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驚くべき事実がたくさんありますので、最後まで是非ご覧くださいませ~。
春節というのは昔の正月のこと?
まず、春節について学んでみましょう!
春節の意味を簡単にまとめるとこうなります。
春節というのは簡単に言うとお正月。
昔の暦によるものなので、「旧正月」と呼ばれている。
中国など中華圏では旧正月のほうがより重視される傾向にある。
春節は、日本でいうところのお正月だと考えてよい。
中国では法律によって春節から三日間は国民の祝日と定められている。
一般的には、春節の前後の1週間が普通お休みになる。
だから、この1週間という間に中国の方がドッと押し寄せて来日されるわけですね。
ちょっと話題が逸れますが、毎年よくニュースで見かけませんか?春節の際の中国の帰省の様子を?
これ本当に帰省するのだけでも大変なんですよね。帰省のためのチケットを手に入れるのだけでも難しいといわれているんですから・・・
話は逸れましたが、中国のお正月である春節!
この期間に流行に出かける約6割の人が海外に出向くのだとか。そして、日本はタイに次いで2番目の人気の旅行先になっているそうで、円安も手伝って、ますます中国の方が日本に押し寄せてくるようになっているわけです!
日本で爆買いする中国の方たち!
2014年くらいから日本のメディアで呼ばれるようになったこの爆買いですけど、どうして中国の人たちは日本の商品をそんなにも欲しがるんでしょうかね?
その理由をまとめてみるとこんな感じになりました。
パスポートの規制がゆるくなって日本に来やすくなった。
人民元が強くなり円安なので、日本で商品を購入しやすくなった。
日本の製品は中国のものよりも品質が良いから。
簡単にまとめるとこんな理由になるようです。
こんな風に書きますと、いかにも中国には日本製品が一切無いような感覚を受けますが、決してそんな事はなくて、日本製の製品はちゃんと中国に置いてあるんです!それでも日本で買うのはなぜか?
それは・・・
日本の会社は一番品質の良いものは日本で売り、他の国ではそれよりもランクの落ちる物を売っている!
という考えが中国の人たちの中にはあるからなんだそうですね!
どうやら中国で売られている日本製品の品質は、日本で売られているものよりも品質は劣っているだろうと考えている方が多いらしく、直接日本で買うことこそがステータスみたいな感じになっているんだとか。
あと、中国人らしいこんな理由もあるんですよ。それは・・・
友人たちや親戚にはお土産を買って、自分の分は何も購入しない!
実際にこういう方がたくさんいるらしいんです。
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中国の方は自分の面子を重んじる人が多いので、こういうことは珍しいことではないそうですね。
大阪のほうが東京より便利?
中国から日本に来る人はたいてい東京に行くんだろうと思っていたんですが、リサーチによると、なんでも中国の人にとっては、東京よりも大阪のほうが都合よく買い物が出来て楽しめるという認識があるみたいなんですよね。
その理由はどんなことかというと・・・
関西国際空港が24時間体制で動いているので時差的なことを考えて、東京近郊の空港よりも来日しやすい。
東京は電化製品なら秋葉原、高級品なら銀座とか、良くも悪くもその街によっての特色があり、距離感があるが、大阪は一極集中的な所があるので、短時間で買い物などを楽しめる。
このような面から、今は大阪に向かう中国人が激増していて、観光バスによる交通状態がえらいことになっているみたいです・・・中国人恐るべしですね・・・
まとめ
日本経済にとっては、日本で沢山商品を購入してもらえるのはとってもありがたいことだと思います。
よく日本では「おもてなしの心」という言葉を使いますが、もっと沢山中国やその他の諸外国から観光客に来ていただくためにも、国には日本に来てもらいやすい政策を実施してもらいたいものですね!
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