ストラディバリウスの音色は本当に最高なの?疑問の声も!

ストラディバリウスは非常に高価なバイオリンとしてとても有名ですよね。何億円もするとかよくニュースで聞いたりします。

 

でも、ストラディバリウスはそれに見合うだけの現代のバイオリンでは奏でることの出来ない音色を出すものなのでしょうか?

 

そのような疑問を非常に感じるようになってしまったので、今回はそのあたりを徹底リサーチしてみることにしました。

 

今回の記事をご覧になってもらえますと、ストラディバリウスが本当に最高のバイオリンなのかがおわかりいただけると思いますので、是非ご覧くださいね!

 

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最高の音色なのかどうかのテストが行われた!

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ストラディバリウスが本当に最高の音色を持つバイオリンなのか?そのような疑問から、ブラインドテストが過去に二回行われたことがありました。

 

ブラインドテストというのは、ストラディバリウスと他のヴァイオリンの音色の比較を演奏者にどのヴァイオリンかを知らせずに演奏をさせて、どのヴァイオリンが優れているかというテストになりますね。

 

一回目のテストの結果は?

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初めてのテストは2010年に執り行われました。23人のプロフェショナルの演奏家が、20台のヴァイオリンの中からどれが優れているかの検証でした。

 

その検証で確められた4ポイントは・・・

 

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「音色」

「音がよく伝わるか」

「演奏がやりやすいか」

「演奏に対しての反響」

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の4ポイントに関してを見極め、特に秀でている4台を決めるといった検証でした。

 

そして演奏のために準備されていたのは・・・

 

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新しく作られたヴァイオリン3台

2台のストラディバリウス

1台のガルネリ(ストラディバリウスと並び称されるヴァイオリン)

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これらトータル6台の中で、演奏者には同一のヴァイオリンを異なるものとワザと偽り、繰り返し演奏を行なわせました。

 

そうすることで、先入観無しにジャッジの確実性を上昇させるための創意工夫が行なわれたんです。

 

検証は何も見えないような暗いホールにおいて執り行われました。そしてどのような結果になったかといいますと・・・

 

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一番優秀なヴァイオリンは新しく作られたヴァイオリン

一番良くないヴァイオリンは1700年に作られたストラディバリウス

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という結果になってしまったのです!

 

この検証に加わった演奏者の中には、今回の検証は「どのヴァイオリンが一番良いものか」としてセレクト行なったけども、「どのヴァイオリンがストラディバリウスか」といった指標において選考が行なわれていたとしたら、まったく異なる結果になっただろうと感じている演奏者もいたようです。

 

けれども、その演奏者も一番音色が見事だったヴァイオリンは、ストラディバリウスではないと素直に容認しています。

 

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二回目のテストの結果は?

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2010年の検証を受けて、狭苦しいホテルのルームにおいて執り行われたこともあり、検証環境が良くないと各方面から苦言を呈されたことから、コンディションを調整し直し、4年が経ってから再び二回目の検証が執り行われることになりました。

 

再検証においてはこのように行われたのです・・・

 

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5台のストラディバリウスを含んだ6台のビンテージヴァイオリンが準備。

それらのヴァイオリンの100分の1の値段の最新のヴァイオリン6台も準備。

10人の有名な演奏者を使ってそれらのヴァイオリンを50分間演奏させた。

演奏者自らによってヴァイオリンの階級付けをさせた。

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その階級付けのトップ二つのヴァイオリンと判断した演奏家が、さらに自分でいつも演奏しているヴァイオリンとの対比も行ないました。

 

比較検討は、300名が入ることのできるミュージックホールにおいても行なわれました。演奏する人は自らがどのヴァイオリンをプレーをしているかは分からないよう考慮されました。

 

そして検証の結果がどうなったかといいますと・・・

 

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最新のヴァイオリンの一つが4名の演奏者が12台中においてベストであるとジャッジ。

他の6名の演奏者もそのヴァイオリンを次点と位置付けてジャッジ。

トップ4に入ったヴァイオリンの台数の比率は最新のヴァイオリンが4で、ビンテージのヴァイオリンが1だった。

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結論 ストラディバリウスは音色が最高のヴァイオリンでは無い?

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こういった検証から、最新のヴァイオリンを制作している方の作製するヴァイオリンの音色は、もはやストラディバリウスを上回っているとされると結論付けられてしまったのです。

 

二回の検証の結果、どちらの結果もストラディバリウスを演奏する方が最新のものより評価されるという事が残念ながら無かったのです。

 

そういうわけで、「音」に関していえば、最新のヴァイオリンのほうがすでに上回っているという結果になってしまいました。

 

それでもストラディバリウスがものすごい高額なのは、ある種の神話、そして今だに現代の最新のヴァイオリンよりも音色が良く、味があるといった昔年の思いを持つ方が沢山いるので、今だに数億円もの値段がするのでしょう。

 

なので一種の文化財のようなものといってもいいのではないかと思います。アンティークとしての価値が、やはり残存する台数の少なさとも相まって、ストラディバリウスをものすごい高額なヴァイオリンにしているのだと思います!

 

私もテレビで一度、ストラディバリウスと普通のヴァイオリンとの比較を聞いたことがありますが、まったく区別がつきませんでした(笑)

 

私は絶対に格付けチェックでは間違えてしまうだろうなと思った次第であります(笑)

 

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[illust_bubble subhead=”1万円と300万円の音色の違いがわかりますか?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”yorokobi-m2-l”]こちらの動画では、1万円と300万円のヴァイオリンを弾いて、その違いを聞き比べできる動画になっています。はっきり言って私は一度聞いただけではよくわかりませんでした(笑)本当に格付けチェックみたいな感じになっていますが、この記事をご覧くださったあなたなら必ず判別できると思っております(笑)[/illust_bubble]