
国内では健康志向が生まれていると伝えられとは言え、食に対しての感覚は残念でありますが秀でているとは限りません。霜降り肉が好きでいただいてる我々日本人は、今となっては欧米人と比較してみても脂肪好きに変化しているというふうにも言えるのではないでしょうか。
1970年頃より早い時期は、肉は割高でおウチではそうそうは味わえない食品でありました。けれども、1970年頃にファミレスとかハンバーガーのチェーンショップが我が国で生まれ、自宅のテーブルにおいても、洋食系の料理が増え、肉をいただく局面がこれまで以上に多くなってきました。
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1991年より牛肉の輸入自由化がスタートし、どんどんリーズナブルにたくさんの牛肉が手にできる感じに変わったのです。牛丼のチェーンショップも存在するように、日本国民はきれいに肉食に陥ってしまったわけです。
それにより、我々日本国民は、心筋梗塞等による心疾患の死去が拡大しています。大腸がんも動物性タンパク質を、オーバーに吸収すると発生すると考えられていますし、アトピー性皮膚炎とかぜんそくも、タンパク質の摂取のし過ぎが元凶だと考えられています。
一昔前はヘルシーな国家の立場でのリサーチ対象だったにもかかわらず、現代では健康に良くない国家のサイドに加わってしまいました。
なぜ肉は悪玉コレステロールを作るの?
ちなみに、肉食はアラキドン酸が沢山増えると伝えられますが、驚くことに、肉それ自体にアラキドン酸が大量に加わっているということはありません。
肉を調理をするケースに利用する植物油に、体中においてアラキドン酸に転じるリノール酸と呼ばれる成分がたくさん加わっているわけです。
魚の献立は刺身、あるいは塩焼きとか煮物だったり、油を主として利用しない作り方が多いので、揚げ物等にしなければ、当然のごとく、油のボリュームは少なくできます。
と言うよりは、肉食で注意しなければダメな部分は、肉に加わっている脂肪の中には、飽和脂肪酸がたくさん存在しているということがポイントとなります。
飽和脂肪酸は高温でない限りは溶けないので、常温だったら固まるとされる習性があります。牛肉とか豚肉の脂身を思い描くと、ピンと来るはずです。
こういった脂肪を摂り入れると、体中においては溶けないで固まり、悪玉コレステロールの元凶になりうるといいわけです。これに関しては、毛穴の場合でも固まるから、ニキビ等が生まれやすくなります。こういった脂肪も体質に関わっていると言えます。
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あまり摂取してはいけない油は?
飽和脂肪酸はバターとかラード、あるいは牛とか豚の脂身であったりの動物性の脂、あるいはココナッツ油とか、ヤシ油等々少数の植物油に加わってあります。こういった油は、できるだけ体内に取り込まないことを意識することをオススメします。
そういったものを摂取することを止めないと、コレステロールは増加し、動脈硬化を深刻化させる原因に変わるという実態を、ご納得してもらえたでしょうか?
肉を摂取し続けている間は、血液のドロドロ具合は拡大するのみですので、本当に肉食は適度に控えるようにしていきましょう!
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